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2025.01.18

解体工事で追加費用を請求されないために!契約前に確認すべきポイント

解体工事の契約後に「追加費用がかかる」と言われてトラブルになるケースが少なくありません。最初の見積りだけを見て契約すると、後から予想外の費用を請求される可能性があります。本記事では、追加費用を発生させないための事前チェックポイントと、契約時に注意すべき点を詳しく解説します。

 

解体工事で追加費用が発生する主な理由

① 地中埋設物の撤去費用

「見積りに含まれていないケースが多い」

  • 解体後に地中からコンクリート基礎・井戸・浄化槽などが見つかる
  • 建物解体後にしか判断できず、撤去費用は別途請求となる
  • そのような説明がそもそもされない業者は要注意

② アスベストや有害物質の除去費用

「建物の解体前にアスベスト調査を行っているか?」

  • アスベスト含有が判明すると、追加の撤去費用が必要になる
  • 事前調査をしない業者は、後から高額請求のリスクあり

③ 廃材処理費用の追加請求

「見積りに産業廃棄物の処理費用が明記されているか?」

  • 廃材の分別処理やリサイクル費用が見積りに含まれていないことがある
  • 悪質な業者は廃棄物処理費を後から請求するケースも

④ 近隣対応費用(騒音・振動対策)

「防音シートや養生費用が見積りに含まれているか?」

  • 住宅密集地では、騒音や振動の影響を考慮し追加の養生が必要な場合がある
  • 事前に確認しておかないと、工事途中で追加費用が発生する可能性

⑤ 解体工事の範囲変更に伴う追加費用

「見積りに記載されている解体範囲が明確か?」

  • 「基礎部分の撤去を含むかどうか?」 を必ず確認
  • 庭木・塀・カーポートの解体が含まれているかチェック

 

契約前に確認すべきポイント(追加費用を防ぐチェックリスト)

契約前に以下の項目を必ずチェックしましょう!

地中埋設物が見つかった場合の対応を事前に決める

アスベストの事前調査を業者に依頼し、見積りに反映してもらう

廃材処理費用が見積りに含まれているかを確認

近隣対策費用(養生・防音シート・防振対策)が明示されているか

解体工事の範囲(基礎撤去・庭木・塀の取り壊しなど)が詳細に書かれているか

「追加工事が発生する場合の費用・条件」が契約書に記載されているか

 

見積り比較の重要性 – 適正価格を見極める方法

① 相見積りを3社以上から取る

価格の相場を把握することで、不当に高い or 安い業者を見分ける

追加費用のリスクが少ない業者を選ぶ

 ② 見積りの項目を細かく比較する

「一式」など曖昧な表記がないかをチェック

「含まれる費用」と「別途費用」が明確に記載されているか確認

 ③ 業者と直接話して細かい説明を受ける

不明点があれば、契約前に必ず確認する

「見積り以外に追加で発生する可能性のある費用は?」と質問する

 

 追加費用トラブルを避けるために信頼できる業者を選ぶ

 ① 公式の許可を取得しているか確認する

解体工事業登録・建設業許可を持っている業者かチェック

② 口コミ・評判を確認する

Googleマップや口コミサイトで「追加費用の発生」についての評価を確認

③ 事前調査をしっかり行う業者を選ぶ

「現地調査をせずに見積りを出す業者」は避けるべき

丁寧に説明し、予測される追加費用を明示する業者を選ぶ

 

まとめ – 追加費用を請求されないために事前確認を徹底しよう!

「地中埋設物の撤去費用」についての説明をうける

アスベストや産業廃棄物の処理費用が記載されているかチェック!

解体工事の範囲を明確にし、後から追加工事にならないようにする!

契約前に「追加費用の発生条件」を確認し、書面で残す!

まずは信頼できる業者を探し、適正な見積りを取得しよう!